アウディは前回の東京モーターショーが開催された2015年から、この2年間でいかに自動車業界が変化したのかということに注目し、それをブースにおいて表現した。それはクルマというものの概念を変えてしまうほどのものであるが、一方で、運転を楽しむことにも大いに力を注ぐことに変わりはない。
画像: アウディジャパンの斎藤徹社長と自動運転機能を持つEVコンセプトの「Elaine(エレーヌ)」。

アウディジャパンの斎藤徹社長と自動運転機能を持つEVコンセプトの「Elaine(エレーヌ)」。

ニューA8とコンセプトカー2台に注目

プレスカンファレンスでアウディジャパンの斎藤徹社長は、前回の東京モーターショーが開催された2015年から、わずか2年間でクルマというものには、その概念を変えてしまうほどのことがあったと語った。それはエンジンがモーターになり、コネクティビティと自動運転が格段に進化したことなどで、かつてはSFの世界であったことが今や現実であるという。

しかし、アウディは自動運転に関してニューA8で世界初のレベル3のシステムを搭載したが、「それはあくまでも技術的なことであり、それよりも大切なことはユーザーにとってどうなのかということ」とも説明する。

画像: ニューアウディA8。ブースのセンターに配置されていた。

ニューアウディA8。ブースのセンターに配置されていた。

そして、アウディはたとえば渋滞時に自動運転とすることで、運転操作から開放されたドライバーがその時間をどう使うかということに注目するそうだ。ドライバーが有効に時間を使えれば、そこには大きな価値があるというわけだ。

画像: アウディQ8スポーツコンセプト。日本導入は2年以内と斎藤社長は語った。

アウディQ8スポーツコンセプト。日本導入は2年以内と斎藤社長は語った。

また、そうではあるが、こうしたことは飛躍的に進むものではなく、段階的に進むものであるとも言う。実際にニューA8の自動運転レベル3を実際に使うには、日本をはじめ多くの国で法的整備が必要であるということだった。

アウディは地に足がついた形で「技術による先進」を進めていくという方針が、よくわかる斎藤社長のプレゼンテーションだった。

画像: 人気のSUVではSQ5が展示されていた。

人気のSUVではSQ5が展示されていた。

ブースの展示内容は実にバリエーションに富んだもので、ニューA8を中心に左に自動運転機能を持つEVコンセプトの「Elaine(エレーヌ)」、右には新世代SUVの「Q8スポーツコンセプト」を配置、さらに「R8 V10プラス」、「RS4アバント」、「RS5」などのスポーツモデルも顔を揃えた。

実にみどころが多いアウディブースは「東5ホール」、ポルシェ、フォルクスワーゲンとともにグループの一角を占める。

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